こんにちは、ライターのハルです!

2019年10月1日から増税が始まりましたね。

一部商品には軽減税率が適用されて現状維持みたいですが、それでも家計への影響は避けられなさそうです。

そんな中、我が家に市から「プレミアム商品券」のお知らせが届いていました。

同封の書類などを読んでみると、何だかお得な商品券のようですが、いきなりすぎて買ってしまっていいものか判断に困っています。

そこで、今回は増税対策として購入できるプレミアム商品券について、おつりが出るのかといった実用的な疑問や、その対象者について調べてみました!

 

SPONSORED LINK

 

プレミアム商品券とは?

商品券

プレミアム商品券は増税での生活をサポートするため、国から対象者限定で販売されるお得な商品券のことです。

正しくはプレミアム「付」商品券というみたいですね。

プレミアム商品券の対象者には、プレミアム付商品券購入引換券というものが届き、5000円の商品券を4000円で購入することができます。

対象者1人につき、5冊まで買うことができるので、20000円で25000円分の商品券を手にすることができます!

プレミアム付商品券の有効期間は自治体によっても異なるようですが、一般的には2019年10月1日~2020年3月31日までとなっています。

それではプレミアム商品券の利用の流れを説明していきます。

購入方法

購入引き換え券が届いたら、身分証明書と届いた購入引換券をもって、プレミアム商品券を買いに行きます。

1度に5冊買っても、何度かに分けてもOKです。

引換券を持っている人は必ず購入することができますので、期限内ならなくなることはありません。

これまでも増税の際にプレミアム商品券は何度か販売されていますが、先着順で購入場所が非常に混みあうというイメージがありました。

でも、今回は対象者限定でその分はきちんと確保してあるので、売り切れる心配もありませんし、購入場所の混雑もそれほどではないようです。

プレミアム商品券の販売場所は引換券の下部に書いてあります

最寄りの郵便局が主ですが、イオン系列のお店でも購入することができるようです。

ただし、お店によっては、対応してくれる時間がかなり異なるようですので、しっかり確認しておいてくださいね。

なお、プレミアム商品券の購入の際は、クレジットカードなどは使えず、現金のみの取り扱いとなっておりますので注意してくださいね。

また、購入期限は使用期限より短くなっています。

自治体によって異なりますが、2020年の2月末までとなっているところが多いようです。

 

プレミアム商品券の使い方

プレミアム商品券は、住んでいる市区町村の指定店舗で使うことができます。

プレミアム商品券の指定店舗表

指定店舗は引換券と一緒にリストが送られてくるのですが、裏表とも写真のような感じでとっても多いです。

ざっと目を通した感じ、チェーン店から個人のお店まで幅広く、対象でない店舗を見つけるのが難しいくらいでした。

ただし、使えるのは自分の住んでいる市区町村のみなので注意してください。

引換券の段階なら転居などに伴い他の地区のものと変えてもらうこともできますが、一度引き換えてしまうと他の地区では使うことができません

なお、対象店舗は各市区町村のプレミアム商品券のHPでも確認できます

市区町村によるところも大きいかと思いますが、私の住んでいる神戸市の場合は、HPだとお店の検索などもできますし、紙のリストより見やすい印象です。

プレミアム商品券参加店ポスター

また、対象店舗には写真のようなポスターが貼られていますので、それで判断してもOKですよ。コンビニでも見かけました!

 

SPONSORED LINK

 

プレミアム商品券におつりってでるの?

レジとお金

残念ながら、プレミアム商品券にはおつりがでません。

とはいえ、5000円分のプレミアム商品券は500円の商品券が10枚つづりですので、比較的使いやすくなっています。

また、現金との併用も可能ですので、端数を現金で払えばおつりで損をすることはなさそうですね。

プレミアム商品券の増税対策の対象者は?

赤ちゃんとお金

プレミアム商品券の対象者は、①住民税非課税者と②子育て世帯の2種類です。

それぞれで説明していきますね。

①住民税非課税者

2019年度の住民税を課税されていない方が対象ですが、以下の2つは対象外となります。

・住民税を課税している方に扶養されている場合

・生活保護をもらっている場合

 

世帯主が住民税を課税されていない世帯がもらえる、と考えておけばよさそうです。

ただし、住民税非課税の方がプレミアム商品券を購入するには、事前に申請が必要となります。

住民税非課税の通知と一緒にプレミアム商品券の申請書が送られてきているはずですので、必要事項を記入の上、市区町村に提出してくださいね。

申請には特に期限は設けられていないものの、プレミアム商品券の販売自体3月末で終わってしまう地区が多いので、早めに申請するのがおすすめです。

②子育て世帯

3歳未満(2016年4月2日から2019年9月30日までに生まれ)のお子さんがいる世帯が対象です。

対象の子供1人につき、プレミアム商品券を5冊購入できます。

子育て世帯の場合、特に申請をしなくても対象の子供がいれば、プレミアム商品券の引換券が自宅に届きます。

ただし、2019年8月1日から9月30日までに生まれたお子さんは、手続きの都合上、引換券の送付が遅くなることもあるようです。

なお、①と②は重複してもらうこともできます

例えば、世帯主が住民税非課税で、3歳未満のお子さんが2人いた場合、プレミアム商品券は5冊×3口分購入できます。

つまり60000円で75000円分の商品券が買えるということになるんです。15000円もお得になるのは助かりますよね!

対象者でなくても買えるプレミアム商品券って?

悩む女性

市区町村から販売されているプレミアム付商品券を対象者以外が購入することができません。

しかし、増税に伴い、似たような商品券がスーパーやショッピングモールなどでも販売されていることがあります。

私の家の近くのショッピングモールでも、10月1日から5000円で6000円分の商品券が購入できるキャンペーンが行われているようです。

民間のお店が販売するプレミアム商品券はその店でしか使えないことが多く、商品券の一部は飲食店のみでしか使えないなど用途が限られていることもあります。

とはいえ普段からよく商品を購入する店なら十分お得ですので、ぜひ調べてみてくださいね。

まとめ

プレミアム商品券について調べてみた結果、近くの店舗で購入でき、様々なお店で使えることがわかりました。

思ったよりずっと対象となる店舗が多いですし、おつりについてもあまり心配なさそうなので、上限まで購入してみるつもりです。

また、市区町村以外からも増税を機にお得な商品券が販売されているようですので、よく使うスーパーなどについては一通り調べてみようと思います。

増税でなるべく節約したいと思っている方は、ぜひ市区町村や民間のプレミアム商品券を使ってお得にお買い物してくださいね!

なお、増税や軽減税率について気になる方はこちらの記事もおすすめです。


 
SPONSORED LINK