こんにちは、ライターのまゆです!
打上花火って迫力があって、美しくて、素敵ですよね!
今年は「全国でもここだけでしか見られない」と言われている、海峡を挟んで2ヶ所同時に開催される、関門海峡花火大会に、県外から家族で行ってみようと思っています。
ただ、人気の花火大会はどこもすごく混むので、できるだけ人混みを避けて穴場スポットで見たいのが本音です。
そこで、関門海峡花火大会の穴場スポットから、近くのホテル情報、アクセス方法を事前に調べて、まとめてみました!
関門海峡花火大会の穴場スポット2019
関門海峡花火大会では、下関側2ヶ所・門司側1ヶ所から打上げられます。
まずは、打上場所と、これからご紹介する穴場スポットの位置関係をご紹介します。
和布刈(めかり)公園の展望台
九州の北端にある瀬戸内国立公園の中にある公園です。
目の前に関門海峡、そして対岸に本州が見える場所なので、両岸から打上げられる花火を見ることができます。
何度も花火大会に訪れている地元の人によると、ここから花火を見るのが一番のおすすめとのことなので、観賞場所に迷ったらこちらで見るのがいいと思います!
遊具やトイレもあるので、子連れの方も安心して楽しめますよ。
●アクセス情報
交通機関 | 【バス】 門司港駅より西鉄バスに乗車して和布刈公園前バス停下車します(約10分/230円)。そこから徒歩約10分です。 【門司港レトロ観光列車】 |
車 | 門司港ICより約3分です。 駐車場は313台の無料駐車場があります。 |
赤間神宮の海参道
赤間神宮から道路を挟んで向かい側の赤間神宮駐車場奥に、海に向かう階段があるのですが、そこが海参道です。
地図の打上場所1から500mほどと近いので、迫力のある花火を見ることができます。
実際に花火大会当日の18:30頃に行ったという方の情報では、ほとんど人がいなかったそうなので、正真正銘の穴場だと思います!
高いところにあるわけではないので、下関側の打上場所2からの花火は見えづらいかもしれませんが、打上場所1の花火は目の前で見られるので、人混みを避けたい方には一番のおすすめスポットです!
●アクセス情報
交通機関 | 【バス】 JR下関駅からサンデン交通バス「赤間神宮前」(約10分/230円)下車すぐです。 |
車 | 門司港ICより約13分です。赤間神宮から道を挟んだ向かい側に、40台の無料駐車場があります。 |
亀山八幡宮
唐戸市場から国道9号線を挟んだ向かい側にある神社です。
10mの丘の上にあり、境内から関門海峡が見渡せるので、花火がよく見えるスポットです。
実際に訪れた人の情報によると、19:00頃でも比較的人が少なかったそうなので、こちらも人混みを避けたい方にぴったりだと思います。
●アクセス情報
交通機関 | 【バス】 JR下関駅からサンデン交通バス「唐戸」(約13分/220円)下車します。そのまま国道9号線を直進すると約4分で到着します。 |
車 | 門司港ICより約13分です。駐車場30台(無料) |
巌流島
宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した場所として有名な島で、人気の観光スポットでもあります。
花火を見るなら、遊歩道の海岸がおすすめです!
比較的人が少ないので、シートを広げてみることもできますし、家族や友人達とBBQを楽しむこともできるようなので、ゆったりと花火の時間を過ごせます。
●アクセス情報
交通機関 | 【連絡船】 関門汽船が運航する連絡船がありますが、門司港⇔巌流島の便は、花火大会当日は全便運休となっています。 また、下関⇔巌流島の便はありますが、最終便が17:50巌流島発となっているので、花火鑑賞の帰りには利用できません。 そこで、おすすめなのが、チャーター船を利用することです。 【チャーター船】 |
車 | 不可 |
おすすめのホテルは?
遠方から花火を見に来る方は、ホテルに宿泊するとゆっくり楽しむことができると思います。
そこで、花火鑑賞におすすめの近場のホテルを4つご紹介します!
展望大浴場から花火が見える!ホテルルートイン門司港
関門橋や下関の夜景と一緒に近くで見られる花火は一生の思い出になりそうですね!
周辺には、観光スポットである「門司港レトロ」(徒歩約12分)、「海峡ドラマシップ」(徒歩約10分)などがあるので、花火と一緒に門司の観光も思いっきり楽しめます。
住所 | 〒801-0841 福岡県北九州市門司区西海岸2丁目11-2 |
アクセス | 【車】九州自動車道 門司ICより約10分 *門司港より約2分
【電車】門司港駅より車で2分(駅よりシャトルバス運行中) |
駐車場 | 77台(花火大会当日のみ3,000円) |
公式HP | https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/fukuoka/index_hotel_id_505/ |
お部屋から花火が見える!下関グランドホテル
また、海響館、唐戸市場なども徒歩約2分と近いので観光もできますし、花火後の混雑も気にせず、すぐにホテルに到着してゆっくりと花火の余韻を楽しめます!
住所 | 〒750-0006 山口県下関市南部町 31-2 |
アクセス | 【車】下関IC降車、県道 下関港垢田線経由 約10分
【電車】JR下関駅より下関駅東口サンデンバス「唐戸」下車徒歩1分 【船】関門連絡船(門司港→下関約5分)下船後、徒歩1分 |
駐車場 | 31台(宿泊者は無料) |
公式HP | http://www.sgh.co.jp/ |
格安で近場に泊まるならここ!uzu house(ウズハウス)
部屋からも海が見えますし、屋上からは、下関~門司の海を見渡すことができ、テーブル&イスが設置してあるので、ゆっくりと花火鑑賞できます!
シェアハウスなのでシャワーは共用ですが、こちらの施設は、女性専用の相部屋や個室、2~5名の家族やグループで使える個室なども用意されているので、シェアハウスが初めての方でも泊まりやすいと思います。
住所 | 〒750-0003 山口県下関市阿弥陀寺町7-8 |
アクセス | 【車】下関IC降車、国道9号線経由 約6分
【電車】JR下関駅よりサンデンバス「赤間神宮前」降車徒歩1分 |
駐車場 | 7台(無料/事前予約必須) |
公式HP | https://uzuhouse.com/ |
スマイルホテル下関
海峡ゆめタワーの高さ143mのガラス張りの展望室からは、下関・門司両方の花火を見ることができます。
住所 | 〒750-0025山口県下関市竹崎町4-4-1 |
アクセス | 【車】中国自動車道 下関ICより約15分
【電車】JR下関駅東口より徒歩2分 |
駐車場 | ホテルから徒歩5分のシーモール下関駐車場1,630台(1泊500円) |
公式HP | https://smile-hotels.com/hotels/show/shimonoseki |
■海峡ゆめタワー
関門海峡花火大会までのアクセス方法は?
会場ごとのアクセスを、車と交通機関の場合でそれぞれご紹介します。
メイン会場周辺はとても混雑しますし、夕方から交通規制がかかるので、交通機関でのアクセスがおすすめです!
なお、最後に混雑を避けるポイントも書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
下関会場
下関側は、下記4ヶ所がメイン会場となっています。
【交通機関でのアクセス】
JR下関駅より徒歩約10分(海峡ゆめタワー)~30分(唐戸市場)です。
【車でのアクセス】
中国自動車道「下関IC」から県道57号線経由約10分です。
●駐車場
下関市競艇場の第3・第4駐車場がパーク&ライド(渋滞回避のため、車で最寄り駅まで行きそこから交通機関でアクセスすること)として利用できるため、そこに駐車するのがおすすめです。
駐車場は合計376台で無料です。
駐車場からは、徒歩約15分で長府駅に着くので、そこからJR山陽本線・下関行きに乗車して、約15分で下関駅に到着します。
門司会場
門司港西海岸の埋立地がメイン会場です。
【交通機関でのアクセス】
JR門司港駅より徒歩5分です。
【車でのアクセス】
九州方面から:九州自動車道「門司IC」より県道25号線経由約10分です。
※門司港ICでは降りられませんのでご注意ください。
本州方面から:九州自動車道「門司港IC」より県道27号線経由約10分です。
●駐車場
おすすめは、小倉駅周辺の駐車場にとめて、JR小倉駅から電車で門司港駅まで行くことです。
小倉駅から門司港駅までは、JR鹿児島本線快速・門司港行きに乗車で約13分です。
小倉駅から近く、最大料金が設定されていて長時間とめても安心の駐車場をいくつかご紹介します。
■タイムズ小倉浅野(小倉駅まで徒歩5分)
住所 | 福岡県北九州市小倉北区浅野2-18 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 200円/30分 【最大料金(24時まで)】平日:700円/土日祝:1,000円 |
収容台数 | 120台 |
■あるあるCity2号館駐車場(小倉駅まで徒歩3分)
住所 | 福岡県北九州市小倉北区浅野2丁目14番5号 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 200円/30分 【最大料金(入庫から24時間)】 平日①4~8F:600円②9F~R:500円 土日祝①4~8F:900円②9F~R:800円 ※特別日は土日祝料金が適用されます |
収容台数 | 912台 |
混雑を避けるポイント!
私の家族と同じく混雑が苦手な方へ、混雑を避けるポイントを2つご紹介します。
1.下関側から鑑賞する
毎年、下関側の方が人が少ないということなので、少しでも混雑を避けたい方は、下関側から鑑賞してみてください。
2.花火大会終了後は、屋台を回って帰宅時間をずらす
メイン会場周辺にはたくさんの屋台が立ち並びます。その数なんと、下関側で150超、門司側で300超と言われています!花火大会終了後は一斉に帰宅する人で混雑するので、屋台を楽しんでから帰るようにすると、混雑をずらせると思います。
関門海峡花火大会の日程や見どころは?
関門海峡花火大会は、お盆の帰省に合わせて毎年8月13日に開催されます。
時間:19:50~20:40
人出:105万人(両会場合計)
打上数:13,000発(下関・門司合計)
打上場所:下関側2ヶ所・門司側1ヶ所
屋台情報:下関側150超・門司側300超(メイン会場周辺)
※雨天決行(荒天時は中止)公式HPで発表されるとのことです。
見どころ
ライトアップされた関門橋などの夜景と、海峡を挟んで2ヶ所から同時に打上げられる花火の競演はここ関門海峡だけでしか見られない絶景です!
また、下関側・門司側でそれぞれ違う特徴の花火が上がるので、見る場所によっても色々な楽しみ方ができるのも魅力です!
<下関側>
水上で扇形に広がる「水中花火」が人気です!美しさはもちろんのこと、海峡に響き渡る音は迫力満点です。
また、フィナーレには、直径450mもの1尺5寸玉が上がります。
<門司側>
直径320mの1尺玉が連続で100発上がるスターマインや、音楽に合わせて花火が上がる創造的な花火が魅力です。
こちらの記事でも関門海峡花火大会の紹介をしていますので、合わせてご覧ください!
まとめ
関門峡花火大会は、下関・門司の両方から打上げられる花火の競演が魅力の花火大会です。
それぞれの会場で特色の違う花火が上がりますし、穴場スポットもたくさんあるので、毎年場所を変えながら楽しんでみるのも素敵だなと思いました!
メイン会場周辺は観光スポットも多いので、私たち家族は、昼間に観光を楽しみながら、夜を待とうかなと思います!
みなさんも、ぜひ全国で唯一の海峡花火を楽しんでくださいね。