こんにちは、ライターのまゆです!
ここ数年、おしゃれ女子たちの間でブームとなっている「ウェットヘア」は、濡れたようなツヤ感が特徴で、「こなれ感が出せる」「色っぽくなれる」と人気ですよね。
男性からの支持率もなかなか高く、新しいモテヘアとしても定着しつつあるようです!
しかも、ショートヘアからロングヘア、パーマなどの動きのあるヘア、ダメージのあるヘアまで、どんなヘアスタイルでも簡単に可愛くキマってしまう、超優秀ヘアアレンジなのです!
私もブームに乗ってチャレンジしてみたいなと思っているのですが、一歩間違えると、「油ギトギトの洗っていない不潔な髪」にも見えてしまうので、スタイリングのコツを知りたいなと思いました。
そこで今回は、ウェットヘアがきれいにキマるスタイリングの方法や、どんなワックスを使えばいいのかを調べてみたいと思います!
ウェットヘアのスタイリング方法!
濡れ髪は、オイルなどウェット感のあるスタイリング剤を使って作っていくのですが、単にスタイリング剤をつけるだけでは、きれいに仕上がりません。
ちょっとした工夫が必要なので、スタイリング方法と、コツをご紹介します。
手順
ストレートでも十分かわいいウェットヘアですが、動きがある方はこなれ感が出るのでおすすめです。
2.お好みで髪に動きをつけたら、ウェットワックスなどのスタイリング剤を髪の毛につけていきます。
ウェットワックスのつけ方ですが、手のひらに少し取って両手の手のひらでよく伸ばしてから髪の毛につけます。
手のひらでよく伸ばすことによってワックスのつけ過ぎを防ぐだけでなく、体温でワックスが溶けてなめらかになり、髪に馴染みやすくなるんですよ。
3.ウェットワックスをよく伸ばしたら、まずは内側の髪の毛の毛先~中間を目安にウェットワックスを付けていきます。
ここで注意したいのは、ウェットワックスを毛の根元につけないようにすることです!
根元につけてしまうと、濡れた感じではなくベットリしてしまいます。
必ず毛先から少量ずつ、全体を見ながら調整してください。
内側につけたら、次は顔周り、最後に表面とつけていくことでバランスよく仕上がります。
4.スタイリングを終えたらヘアスプレーを軽くかけます。
キープ力がさらに上がり、長時間のお出かけも安心です!
最後に、スタイリング方法のポイントを簡単におさらいです!
・乾いた状態の髪に動きをつけてからウェットワックスをつける
・ウェットワックスは少量ずつつけ、足りないときだけ追加していく
・ウェットワックスは髪の毛の内側→顔周り→表面の順に、中間~毛先だけにつける
・ヘアスタイルをキープするため、最後はヘアスプレーで仕上げる
上記のポイントに気をつけて、かわいいウェットヘアに挑戦してみてください!
こちらの動画では、今風な髪の巻き方からウェットヘアの作り方を分かりやすく説明してくれていますので、ぜひチェックしてみてください!
【濡れ髪】プロが伝授♡ゆるふわウェットヘアのやり方♡【今っぽ巻き髪講座】
濡れ髪は何のワックスがおすすめ?
きれいな濡れ髪を作るには、濡れ髪用に作られたワックスを使うのがおすすめです!
いろいろな種類があるので、おすすめのスタイリング剤をご紹介したいと思います!
初心者におすすめ!ウェットヘアの定番「ザ・プロダクト ヘアワックス」
ナチュラルなツヤ感が特徴で自然に仕上がるので、初心者にも使いやすいワックスです。
そしてワックスならではのセット力も兼ね備えているので、これだけあれば誰でも簡単にウェットヘアを作ることが出来ます。
価格も42gで1,980円(税別)と、美容院で売られているものと比べるとお手頃なので、文句なしのヘアワックスです!
100%自然由来の成分を使用しているので、髪の保湿力はほかのワックスより群を抜いています。
しかも、髪の毛だけでなく、肌やリップ、ネイルの保湿までできるところも嬉しいですね!
キープ力抜群!束感も出せる「ナプラN.(エヌドット)ナチュラルバーム」
ツヤ感や束感がしっかり出せるのが特徴です。
そして、一番の長所はキープ力です!朝セットしてしまえば夕方までキープできるのが嬉しいですね。
また、パッケージがスタイリッシュでかっこいいデザインになっていて、インテリアとしても映えるおしゃれさです。
このパッケージのデザイン性も、N.シリーズの人気を支えています。
価格は45gで2,000円、18gで1,200円と、美容院で売られているものと比べてお手頃です。
100%自然由来の成分でできているので、髪に使ったあとは、手に伸ばしてハンドクリームとしても使えます。
タイプの違う3種類から選べる!ミルボン ニゼル ジェリー(S/M/H)
こちらはワックスではなくジェルタイプのスタイリング剤ですが、きれいな濡れ髪になれると、美容師さんも御用達の一品です。
光を反射する2種類の成分が入っていて、輝くツヤと濡れたような質感が手に入ります。
オイルタイプのSは、セット力は弱めですが、一番しっとりしているので、髪のパサつきが気になる人におすすめです。
クリームタイプのMは、程よいセット力でパーマや巻き髪もきれいに出せます。
迷ったらこちらのMがおすすめです。
ワックスタイプのHは、セット力キープ力が強いですが、メンズワックスのようにガチガチに固まらず自然な仕上がりなので、女性にぴったりです。
価格は3種類とも90gで1,800円です。
番外編!ベビーオイルでウェットヘアになれる?!
ウェットヘアには、先ほどご紹介したようなワックスがおすすめですが、ちょっとお試しでウェットヘアにチャレンジしたい方におすすめなのがベビーオイルです。
ベビーオイルはかなりウェットな仕上がりになるので、1・2滴程度の少量だけを使うようにすることがポイントです。
また、セット力はないので、パーマや巻き髪がきれいに出にくいです。
そのため、セット力のあるワックスと混ぜて使ったりたり、髪のパサつきが気になる方は、洗い流さないトリートメントなどと組み合わせて使うのがおすすめです。
うるおいのあるウェットヘアは長い時間キープできる?
ウェットヘアは、時間が経つにつれてパサつきが出たり、束感が無くなってきたりと、長い時間キープすることが難しいスタイルでもあります。
せっかくきれいにセットしても、崩れてしまうと気分が下がりますよね。
そこで、ウェットヘアを長い時間キープするための対策を、お悩み別にご紹介します!
時間とともに乾燥してパサついてしまうときは
ウェットヘアは基本的に、乾いた髪にスタイリング剤をつけていくのですが、乾燥しやすい髪質の方は、下記のように、あらかじめ髪をウェットな状態にしてからスタイリングをしてみてください。
①シャワーやミスとなどで髪を濡らしてからスタイリング剤をつける
最初に髪全体を濡らしてタオルで軽く拭いた髪にスタイリング剤をつけてセットします。その後は自然乾燥で乾かします。
②洗い流さないトリートメントをつけてからスタイリング剤をつける
初めに洗い流さないトリートメントを髪につけて、少しウェットな状態にしてからスタイリング剤でセットします。
束感やパーマ、巻き髪などセットが崩れてしまうときは
そこで、セット力のあるワックスと混ぜ合わせることで、長時間キープすることが可能になります。
オイルのツヤ感とワックスのキープ力とが合わさり、お互いの弱い点を補い合うような効果が生まれます。
この他、ジェル状のスタイリング剤と組み合わせる方法もあります。
髪質によって混ぜ合わせるスタイリング剤やその配分は変わってきますので、色々と試して、あなたにピッタリの方法を見つけてくださいね。
また、仕上げにキープ力のあるヘアスプレーをしっかりつけることも有効です。
まとめ
ウェットヘアを上手くスタイリングするコツは、髪に動きをつけておくこと、スタイリング剤をつけすぎない(特に、根元にはつけないようにする)こと、など大事なポイントがあることがわかりました。
ご紹介したように、ウェットヘア用のワックスなども色々と売られていますので、ウェットヘア初心者の私は、まずは専用のワックスを購入してチャレンジしてみたいと思います。
また、スタイリングを長い時間キープする方法もわかったので、夕方までしっかりキープできそうです!
髪質は人それぞれなので、あなたに合ったワックスやスタイリング方法を見つけて、おしゃれを楽しんでくさいね。