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英語の発音記号の読み方はどうやるの?読みづらい単語を読めるようになるコツは?

投稿日:2020年7月28日 更新日:

こんにちは!アメリカ留学中ライターのKatieです。

英語の発音って、スペルと違うので難しいですよね。

発音の仕方は単語の下に書いてある発音記号を見ればいいのですが、学校の授業では「単語の発音」を教えるのが主流で、「発音記号の読み方」を教えてもらうことって少ないですよね?

私も留学前は発音記号の正しい読み方を知らなかったので、単語を適当に読んでいたんですが、英語のスピーキング試験で試験官に全く伝わらず、試験結果もボロボロだったという痛い経験があります。

その後、発音記号の読み方を知り、気をつけるようになってからは自分でもわかるくらい発音が変わり、英語での会話を楽しめるようになりました。

このように、発音記号をマスターすれば、ネイティブにも伝わる英語が話せるようになりますし、初めて出てきた英単語でも正しく発音できるようになります!

そこで、今回は、英語の発音記号の読み方と、発音が上達するためのコツ・具体的な学習方法についてご紹介します。

 

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英語の発音記号の読み方ってどうやるの?

辞書

英語の発音記号は全部で43個あり、それぞれを組み合わせて単語の発音を表します。

発音記号は、言語の発音を体系的に表記するために作られた記号なので、アルファベットに無いような文字が使われているものも多くあります。

つまり、発音記号1つ1つを、正確に覚えていくことが大切ということです。

日本語と英語の発音の違い

43個の英語の発音記号の読み方を紹介する前に、日本語と英語の発音の違いに少し触れたいと思います。

まず、日本語の発音は、「ん」を除いてすべて「母音(a.i.u.e.o)」が含まれており、子音だけで発音することはありません。

また、単語によって発音が変わるということはなく、同じ文字であれば、必ず同じ読み方しかしませんよね。

ところが、英語の場合は、「子音」のみで発音したり、同じアルファベットでも、単語によって発音の仕方が複数あるなど、発音の仕方が様々です。

この違いを踏まえて、英語の発音記号の読み方を、

・母音(短母音・長母音・複合母音)

・子音

に分けて1つずつ詳しくご紹介します。

母音

英語の母音には、短く発音する「短母音」、長めに発音する「長母音」、複数の母音が組み合わさった「複合母音」の3つの母音があります。

短母音:短く発音する母音

発音記号
発音方法 / 単語の例 [発音記号]
æ
日本語のアとエの中間のような音。
口を薄く開き「エ」を発音しながら、大きく開け「ア」と発音するイメージ。

例: apple [æpl], cat [kæt], hat [hæt], happy [hæpi]

ʌ
「ア」の音。
口を丸く開けて発音するイメージ。

例: box [bʌks], stop [stʌp]

ə
「エ」のような「ア」のような音。
はっきりと発音するのではなく、ぼやかすようなイメージ。

例: about [əbʌʊt], ago [əgoʊ], attack [ətæk]

ɪ
「イ」の音。
口を開ききらず、ぼやかしながら「イ」と発音するイメージ。

例: it [it], ear [iə]

ʊ
「ウ」の音。
「ウ」と言い切るのではなく、短く切るようなイメージ。

例: book [bʊk], put [pʊt], push [pʊʃ]

ɛ
「エ」の音。
明確に発音するイメージ。

例:egg [ɛg], tennis [tɛnis]

 

長母音:長めに発音する母音

ɑː
「アー」の音。
口を大きく開けて発音する。
例: father [fɑːðə]
「イー」の音。
口を左右に引いて発音するイメージ。
例: each [íːtʃ], speak [spíːk]
ɔː
「オウー」の音。
「オ」は短めに、「ウ」の前につけて発音するイメージ。
例: august [ɔːgʌst], water [wɔːṭɚ]
「ウー」の音。
唇を前に突き出して発音するイメージ。
例: blue [blúː]
ɑːr
アー」のあと舌先を巻くイメージ。

例: arm [άɚm], dark [dάɚk], heart [hάɚt]

əːr
「ア」と「ウ」の中間のような音から舌先を巻くイメージ。

例: bird [bɚːrd], turn [tɚːrn], burn [bɚːrn]

ɔːr
口を開け、「オー」を発音した後舌先を巻くイメージ。

例: door [dɔ:r], store [stɔ:r]

ju:
「ユー」の音。
少し濁らせる感じで発音するイメージ。
例: use [júːz], music [mjúːzɪk]

 

複合母音:複数の母音が合わさっている母音

ai
「アイ」の音。
口を開けて「ア」の直後に小さく「イ」を足すイメージ。
例: like [lάɪk], mine [mάɪn]
au
「アウ」の音。
口を開けて「ア」の直後に小さく「ウ」を足すイメージ。
例: out [άʊt], sound [sάʊnd]
ei
「エイ」の音。
「エ」の直後に小さく「イ」を足すイメージ。
例: age [éɪdʒ], take [téɪk]
ɔi
「オイ」の音。
「オ」の直後に小さく「イ」を足すイメージ。
例: boy [bɔɪ], toy [tɔɪ]
ou
「オウ」の音。
丸い口の形で「オ」のあとに小さく「ウ」を足すイメージ。
例: go [góʊ], know [nóʊ], boat [bóʊt]

 

子音

日本語は子音単体で発音することがないのでピンときにくいですが、英語の子音は、日本語よりも強くはっきりと発音します。

p
「プッ」の音。
口の中の空気の玉を軽く撃ち出すイメージ。
例: put [pʊt], pen [pén]
b
「ブッ」の音。
口の中の空気の玉を鈍く撃ち出すイメージ。
例: beach [bíːtʃ], but [bʌt], bird [bɚːd]
t
「ッテ」の音。
舌先を上の歯の裏側から空気を勢いよく押し出すイメージ。
例: tooth [túːθ], teach [tíːtʃ]
d
「ッデ」の音。
tよりも鈍く重く声と一緒に押し出すイメージ。
例: daughter [dɔːṭɚ], door [dɔɚ]
k
「ック」の音。
舌の根本と上顎で溜めてた空気を一気に出すイメージ。
例: cap [kæp], cake [kéɪk]
g
「ッグ」の音。
kよりも鈍く重く声と一緒に出すイメージ。
例: bag [bæg], gap [gæp]
f
「フ」の音。
上の前歯と下唇の間からもれ出るイメージ。
例: friend [frénd], February [fébruèri]
v
「ブ」の音。
fよりも鈍く重く出るイメージ。
例: very [véri], vest [vést], violin [vὰɪəlín]
h
「ハ」のような音。
ハ(Ha)のa部分を出さないように喉の奥から息を出すイメージ。
例: hand [hænd], home [hóʊm]
θ
「ス」のような音。
舌先と前歯の間から空気を擦り出すイメージ。
例: think [θíŋk], mouth [mάʊθ], thank [θæŋk]
ð
「ザ」のような音。
舌先と前歯の間から空気を重く擦り出すイメージ。
例: that [ðæt], mother [mʌðɚ], therefore [ðéɚfɔɚ]
s
「ス」の音。
口をすぼめて、強く息を出すイメージ。
例: soon [súːn], souvenir [súːvənìɚ], sea [síː]
z
「ズ」の音。
口をすぼめて、強く声と息を出すイメージ。
例: zoo [zúː]
ʃ
シュッ」の音。
唇を丸めて突き出し、隙間から「シュッ」と息を強く出すイメージ。
例:she [ʃíː], English [íŋglɪʃ], shrimp [ʃrímp]
ʒ
「ジュッ」の音。
ʃよりも「ジュッ」と息を強く出すイメージ。
例:pleasure [pléʒɚ], vision [víʒən]
「チ」の音。
上下の歯をとじ、舌を上の歯茎につけて勢いよく空気を押し出すイメージ。
例:change [tʃéɪndʒ], picture [píktʃɚ]
「ジ」の音。
上下の歯をとじ、舌を上の歯茎につけて勢いよく声と空気を押し出すイメージ。
例:Japan [dʒəpæn], just [dʒʌst]
m
「ム」のような音。
口を閉じ、鼻から声が抜けるようなイメージ。
例:make [méɪk], summer [sʌmɚ], million [míljən]
n
「ん」のような音。
口を閉じ、舌先を上の歯茎につけたまま声が鼻から抜けるイメージ。
例:night [nάɪt], nice [nάɪs], new [njúː]
ŋ
「ん゛」のような音。
舌の根本を上顎にくっつけ、「ンガ」と発音するイメージ。
例:singer [síŋɚ], long [lɔːŋ], ring [ríŋ]
l
「ル」のような音。
舌先を上の歯茎にくっつけたまま発音する。
例:like [lάɪk], long [lɔːŋ], light [lάɪt]
r
「ウル」のような音。
舌先を巻き上げて発音する。
例:right [rάɪt], ring [ríŋ], road [róʊd]
j
「イ」のような音。
はっきりと発音せず、くぐもったイメージで発音する。
例:yellow [jéloʊ], year [jíɚ]
w
「ウイ」のような音。
唇を丸めて突き出した状態から、元に戻しながら発音するイメージ。
例:we [wíː], when [wén], wool [wʊl], with [wìð]

 

また、英語のアクセントの8つのルールや「母音」や「子音」についてもっと理解を深めたい方は是非こちらの記事もあわせて見てみてくださいね。

 

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英語の発音を上達させるコツは?

スマホと女性

英語の発音を上達させるコツは、「とにかく声に出して練習すること」です!

なぜかというと、発音は「話すこと」なので、頭で理解できるだけでは身に付かないからです。

では、このコツを押さえた学習の流れを3ステップでご紹介します。

ステップ1.インプットする

まずは、単語(発音記号)を見ながら、音声を聴いて、発音記号と実際の音を一致させていきます。

単語帳についてくる音声が入ったCDを聞きながら単語を追っていくのもいいですが、私のおすすめは、動画サービスです。

YouTubeやNetflixなどの動画サービスを利用して、洋画やアメリカのドラマなどを見ながら実際の音をインプットします。

このとき、話している内容がわかっている方がインプットしやすいです。

何回も見たことがあって内容がわかっている洋画であれば、字幕を英語にして音と文章を同時に追っていきます。

見たことがないものであれば、まず内容を確認する意味で、字幕は日本語で、音声は英語で聞いてくださいね。

2回目以降は字幕を英語にして、音と文章を同時に追っていきましょう!

このほうが楽しいですし、日常会話で使われている単語や文を同時に覚えることもできるので一石二鳥です。

 

ステップ2.アウトプットする

インプットをある程度済ませたら、実際に発音して練習していきます。

私がよくやるのは、シャドーイングと呼ばれる方法です。

・シャドーイング

シャドーイングというのは、音声に合わせて自分も読んでいく練習方法です。

音声付きの英語の本を、音声を「聞く、読む、話す」を同時にやります

慣れるまではまず音声を聞き、一文聞いたらその文を読むようにします。

慣れてきたら耳に入ってきた文章をそのまま追って声にしていきましょう。

こちらの本は音声をダウンロードできるタイプですが、他にもCDが付属でついているものもあります。

自宅にCDを再生する機械がない場合は、音声ダウンロードの方ををおすすめします。

ダウンロードした音声は通勤通学中にも聞けるので、音楽の代わりに聞くのもいいですね!

 

ステップ3.確認する

アウトプットに慣れてきたら、実際にその発音で通じるのか確認をしてみましょう。

確認の仕方は、iPhoneの方はSiri、Androidの方はGoogleに話しかけてみます

正しい回答が返ってくれば、あなたの英語は正しく認識されていることになります。

“What time is it now?” (今何時?) など、簡単な文章から会話を始めてみてくださいね。

※スマホの言語設定を英語に設定してから行ってください。

 

このように、インプット→アウトプット→確認の流れを繰り返し練習することで、自然と正確な英語の発音を手に入れることができます。

インプット、アウトプット、確認の全てが大切なので、バランスよく行ってくださいね

他にも英語の読み方や発音をわかりやすくするには?

タブレット

私も実際、色々な英語学習方法を試していますが、特におすすめなのは、サイトと、YouTubeを使う方法です!

ネット環境さえあれば、どちらも無料で気軽に見られるところが魅力で、たくさんの方が発信していますよ。

サイト

数ある英語学習サイトの中で、私がおすすめなのは、「Atsueigo https://atsueigo.com/)」というサイトです。

Atsuさんは純粋な日本人なのですが、オーストラリアに移住して仕事をなさっている方です。

日本人には難しい発音なども一から教えてくれています。

英語の発音記号の読み方を解説しているページはこちら→https://atsueigo.com/phonetics-basics/

これから英語学習を始める方、基礎から学び直したい方は、一度こちらのサイトをのぞいてみてくださいね。

 

YouTube

動画は、文章だけで学ぶよりも2倍記憶に残りやすいとも言われるので、英語学習にぴったりです!

また、色々な英語学習動画があるので、自分に合ったYouTuberを見つけて、楽しみながら学ぶのもいいと思います!

YouTubeで私がおすすめなのは、おすすめサイトでもご紹介したAtsuさん(https://www.youtube.com/user/fzsdjbncf2000)や、Hapa英会話(https://www.youtube.com/user/hapaeikaiwa)です。

Atsuさんはサイトの部分でもご紹介した通り、純日本人でオーストラリアに移住してお仕事をされている方です。

ですので、彼は英語を一から勉強しており、日本人には難しい発音なども詳しく動画で紹介しています。

また、実際の生活で使う生きた英語を紹介しているので勉強しやすいコンテンツを配信しています。

Hapa英会話はJunさんという方がやっているYouTubeチャンネルです。

Junさんは日本とアメリカのハーフの方ですが、アメリカで生まれ育っています。

彼は言語だけではなく、文化や知識なども取り入れた表現を軸としてコンテンツを作っていて、実際にアメリカでスターバックスを注文する際に使える英会話なども紹介しています。

机に向かって勉強というよりも、楽しく学べるコンテンツが多いのが特徴です。

 

このように、サイトやYouTubeにもたくさん使えるコンテンツがあるので、自分に合った方法で楽しく勉強できるようにいろいろ試してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、英語の発音記号の読み方をご紹介しました。

母音と子音の発音の違いがたくさんあって大変だと思うかもしれませんが、この壁を越えることが、伝わる英語を話すための第一歩となります。

YouTubeやスマホの音声サービスを利用していきながら、インプット、アウトプット、確認のルーティーンを繰り返して、発音記号の練習を頑張ってくださいね。

 

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