こんにちは、つい最近横浜市へ引っ越してきたライターのゆぅい☆です。

突然ですが、捨ててある粗大ごみに貼られているシールのことってご存知ですか?ゴミ捨て場で貼ってあるのを見かけたことがあっても、必要となるまでは意外と購入場所や値段なんて知らないものですよね。

私もこれまで大きなごみを出す機会がなかったので、貼らないと捨てられないということは知っていても、それ以上のことは気にもしていませんでした。だけど、先日の引っ越しの後、新しい家に持ってきた家具などを片づけていくと、不要なものが結構でてしまって、面倒なことに横浜市で粗大ごみとして捨てなければならなくなったんです。。。

それで早速、粗大ごみの捨て方について調べてみることにしました。今回は、よく知らなかった粗大ごみのシールについて色々と分かったことをまとめていきたいと思います。ここでは、私が引っ越してきた横浜市の情報をベースに書きますが、行う作業はどの地域でもほとんど変わらないようなので、悩んでいる場合は参考になると思いますよ!

 

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粗大ごみ収集シールはどこで購入できるの?

粗大ごみを処分する際に貼るシールは、コンビニやスーパー、商店街等で購入することができます。

これは、どの地域でも同じようです。ただ市区町村によってシールの名前や、指定のコンビニ店が変わるようなので、詳しくはお住いの市区町村のホームページや、粗大ごみを収集する受付センターで確認してみて下さい。

横浜市の場合は「横浜市粗大ごみ収集シール」という名前のシールがあり、「横浜市粗大ごみ処理券取扱店」の表示のあるコンビニやスーパーのレジで購入することができました。

このシールは大きさが10センチくらいのステッカーのようになっています。シールの種類は金額によって分かれていて、100円、200円などいくつかありました。

買い方はコンビニやスーパーのレジに直接行って、粗大ごみ収集シールを購入したいと言えば大丈夫でした。その場でシールの金額を支払って購入完了です。

シールが有料な訳

調べていると、そもそもなぜ粗大ごみのシールが有料なのか気になりました。当然ですが理由がありましたよ。

ごみの処理は市区町村等の地方自治体で行われていて、その費用は税金によって賄われているということです。その為、ごみが増え続けることは税金をたくさん使うことになり、現代において問題となっています。そこで市区町村では、粗大ごみを処理する費用をごみを出す人に一部負担してもらう意味で、有料化するかたちをとっているようです。

有料化することにより、ごみとして簡単に処分するのではなく、大切に使用したり、リサイクルしたりする選択肢が生まれることも期待しているようですね。

横浜市の場合には、1世帯、年間4個までに制限した自己搬入については、無料の扱いとされていますが、これ以外は有料でシールが必要です。

今回の引っ越しで沢山の物を処分しようと思ったんですが、粗大ごみにはシールを買う必要があるとわかったので、使えそうなものは使おうかなと思い直し、折り畳みのイスなどは処分しないことにしました。また、簡単に捨てられない大きさなら、まずはリサイクルショップに持っていくのもいいと思います。

 

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粗大ごみ収集シールの値段は品目によってどう違うの?

シールの値段は、その品目の搬入の手間や費用と比例していて、大きいものほど値段が高い傾向があるようです。品目による値段は市区町村により異なりますが、横浜市の場合には、粗大ごみ1つにつき200円~数千円ほどと差がありました。

例えば布団(マットレス)2枚までは200円ですが、「大きい家具」に分類される2人掛け以上のソファーだと1000円になります。また、さらに大きめのサイドボードは1500円と、金額が大きくなります。これは搬送に手間がかかったり、処分に費用がかかる品目だからということらしいです。

調べていると、他のエリアも気になったので渋谷区に住む友達に聞いたら、布団(マットレス)は400円、ソファーは2000円と言っていました。品目別に見ても捨てる地域によっては、金額が倍になる場合もあるようでびっくりしました!お住いの地域で、まずはしっかり調べてみて下さいね。

品目による値段の違いの調べ方

だいたいの各市区町村ではホームページがあって、そこに品目ごとのリストが載っています。

ごみ捨てマニュアルのような冊子を発行している地域もあるので、まず迷ったら市役所に問い合わせるのが一番だと思います!

または粗大ごみ受付センターに電話して、どのようなものを捨てるのか話して金額を確認する方法もあります。

シールの種類

粗大ごみ収集シール自体も市区町村によって異なるので、必ず粗大ごみを出す場所のシールを購入するようにして下さいね!

横浜市では、シールは200円や300円、500円単位で種類がありました。それらを組み合わせて、品目に合った金額にして貼る仕組みになっています。

私は以下の3ステップで購入しました。

私が粗大ごみ収集シールを購入した流れ

①品目の値段を調べる(私はサイドボードを捨てたかったので、調べると1500円でした。)

②必要なシールの組み合わせを計算する(500円シールx3枚)

③レジで購入

急いでいる場合は、「1500円分ください」と、そのままの金額をレジで伝えてもいいようですね。店員さんが組み合わせてくれるところもあるようです。

粗大ごみ収集シールの貼り方はどうするの?

シールを正しい金額分購入したら、最後はちゃんと貼ることが大切です。もし、シールが貼っていないと見なされた場合には、回収してもらえないことがあるようなので、シールは見えやすい位置に貼ってくださいね!

回収してもらえなかったら、不法投棄とみなされることもあります。それに、再度手続きをして取りに来てもらうのも手間がかかります。万が一、ちゃんと貼ったのに剥がれて紛失してしまった場合も、回収してもらえないこともあるようなので注意が必要です。

こういったことがないように、誰が見ても「貼ってある」と、わかる場所かどうか確認することが大切ですが、何かあったら後で説明できるように、シールの控えや半券は、必ずその粗大ごみが回収されるまで持っておいたほうがいいと思います。

では早速、シールを貼っていく手順を説明しますね。

①シールへの記入

収集シールはただ貼るだけではなく、まず記入が必要な場合があります。市区町村によって異なりますが、回収日と氏名を記入するようになっているところが多いようです。

特にマンション等の集合住宅の場合には、氏名に加えて、部屋番号を記入しなければいけないところもあるそうなので、けっこう細かいなと驚きました。「いかにも私が捨てました!」と、主張しているようですし、何を捨てたかを人に見せるのは少し嫌だなと思いました。。。

そこで、必ずフルネームを書かなければならないのか調べたところ、横浜市の場合には書かなくても大丈夫な場合がありました。また、粗大ごみの収集を申し込む際に、電話で「シールに名前を書きたくない」旨を説明すると、代わりに記号やイニシャルを書くように変更することができました。インターネット申し込みの場合には、備考欄にその旨を記載して対応可能となっていました。

②シールを貼る

シールへの必要事項の記入が終わったら、いよいよ貼る作業です!貼り付けるときは、購入した際の領収書がついているシールもありますが、その部分は切り離して収集シールの部分だけを貼り付けます。切り離した部分は、収集されるまで保管しておいて下さい。

シールは、剥がれることがないようにしっかりと貼ることが大切です。サイドボードや棚等は、木製や金属製なのでシールの粘着がちゃんと固定されますが、中にはシールが貼りにくい、以下のような粗大ごみもあります。貼り方に少し工夫が必要なので紹介します。

シールが貼りにくい粗大ごみの対処方法

●布製の粗大ごみ(マットレスやソファー、布団など)
シールを貼り付けたのち、ホッチキスで補強すると剥がれにくくなります!布団などの大きさがあるものは十文字にで縛って、シールが紐の下になるように貼ることもひとつの方法です。

●シールを貼るための面積が少ない粗大ごみ(自転車等やカーテンレールなど)
シールは巻き付けるようになってもいいようなので、収集の日付や金額や名前など、必要な情報が見えるように貼ります。シールの一部しか貼り付けられない場合は、その部分をガムテープやビニール製のテープを使って、タグ留めてしておくのがおすすめです。

粗大ごみの収集は基本的に雨天でも行われるので、剥がれそうで心配なシールがあれば、透明なラップでカバーしておくと安心ですよ。

 

◎粗大ごみ収集にはシールが必要な地域が多く、そのシールは有料。

◎粗大ごみ収集シールは、取扱店の表示があるコンビニやスーパー等で購入できる。

◎購入金額は粗大ごみの品目により異なり、市区町村のホームページに記載されているリストを確認するか、市役所に電話で確認する。

◎粗大ごみ収集シールは金額の種類があり、粗大ごみの種類や大きさによって必要な金額のシールを貼る

◎粗大ごみ収集シールは粗大ごみの見つけやすい位置に貼る。剥がれやすい場合にはホチキスやテープで補強すると良い。

まとめ

今回、粗大ごみの捨て方について調べてみて、今まで知らなかった粗大ごみ収集シールについて理解することができました。捨てると決めたものに関しては、シールを買えて問題なく処理ができたのでスッキリしました。品目によって値段が違うというのが、ちょっと気になりましたが、粗大ごみの大きさによってなので仕方がないと思っています。また、一覧表の載っている市のホームページも参考になると思います!粗大ごみは、間違った出し方をして持って行ってもらえなかった時が1番困ります。お住いの市区町村のシールの値段や、出し方を確認して、正しい方法で粗大ごみを捨てるようにしてくださいね。

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