こんにちは。ライターのYuiです。

車から降りて、ドアを閉めようとした時に、急に静電気が起きることがよくあります。車のドアの「バチッ」という静電気で、あなたも嫌な思いをしたことはありませんか?

私は仕事で車に乗る機会が多いので、車のドアを開け閉めする時に、すごく静電気に敏感になります。静電気の起きやすい乾燥している時期や、ニット系の服装をしているときなど、いつもよりも静電気が多めにくるので、ドアを触る度にビクビクしながらも結局、静電気を受け続けてきました。

静電気って、痛いだけじゃなくて突然起きるので、このビックリさせられることも本当に悩みでした。そこで、静電気を簡単に防止できないのかなと思い、早速、調べて色々と試してみました!今回は、その中でも簡単にできて、ちゃんと効果があった静電気の防止方法をご紹介します!車のドアの静電気で悩んだことがあるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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車に乗る前にどうやって静電気を防止するの?

金属で車のドアを触って放電させる

静電気を身近なもので簡単に防止する方法としては、小さくて扱いやすい、カナビラや車の鍵などの金属を、車のドアに使うのがおすすめです。静電気は、金属のものが触れると放電します。それをうまく利用して、金属のものを車のドアに触れさせるだけで効果があります。「バチッ」と静電気が起きますが、金属に放電するので手に静電気はきません。私の場合は、カナビラをまず車のドアの部分に触ってから、静電気を防止しています。触れる部分は、ドアノブのどの部分でも大丈夫です。ただし、金属で放電させるときは、金属をしっかり持つことが大切です。優しく持っていると、手まで静電気がくる可能性があるので注意してくださいね。

小さい木を触る

木は静電気を放電してくれる性質を持っています。そのため、車のドアに触る前に、木に触ると、静電気をしっかり防止することができます!でも、「木」といっても車の近くにあるとは限らないですよね。そこでおすすめなのが、小さな木の枝をキーホルダーとして車のキーにつけておいたり、上着のポケットにいれておくことです。木の枝は、公園などの外で拾った小さいものでも大丈夫です。車のキーなどにつけたい場合は、チェーンを通す穴をキリなどの工具で開ければ、簡単にキーホルダーができるのでおすすめです。ただし、腐っている木ではなく、中身が詰まってそうな木を選んでください。

ハンカチで車のドアを触る

ハンカチで車のドアを触ると、静電気を除去することができます。車のドアに触れる前に、まずは折りたたんだハンカチでドアに触れてください。ここでポイントなのが、「綿のハンカチ」を使うということです。理由は、綿には導電性がほどよくあり、静電気除去パッドと同じ効果を得ることができるからです。

 

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どういった人が車のドアの静電気を受けやすいの?

静電気を受けやすい人の原因

調べてみると、静電気は、誰でも起こりやすいというわけではないようです。静電気を受けやすい人には原因があります。まずは、乾燥肌の人です。静電気は、乾燥したところから逃げられなくなるという性質があります。人の肌が乾燥していると、皮膚の表面から放電することができなくなってしまい、何かに触るたびに、バチッと静電気が起きてしまいます。乾燥肌は静電気が起きやすいので、なるべく保湿を心がけてみてください。

また、体質によっても静電気が溜まりやすい人と、そうでない人に別けられるようです。人の身体を含めたほとんどの物体は、プラスとマイナスの電気を持っています。ここでプラスとマイナスのバランスがとれていないと、静電気を身体にためやすくなるようです。そして、人の身体でプラスとマイナスのバランスが崩れるときというのが、実は、疲労やストレスを溜めているときのようです。本来は、弱アルカリ性の人の身体は、このバランスが崩れると酸性体質になってしまいます。この酸性体質こそ、静電気を溜めやすい体質です。日ごろから静電気が起こりやすくて悩んでいるという方は、疲労回復やストレス発散も試してみることをおすすめします。

車から降りるとき静電気を受けないようにするにはどうすればいいの?

静電気を受けやすい人でも、少し注意を払えば、静電気を防止することが可能です。車に乗る時の静電気防止策は前述でもお伝えしました。でも、私の経験から、静電気は車から降りるときも受けやすいです。調べてみると、降りる時の静電気は、車のシートと、体の摩擦で体内に静電気が溜まってしまう事が原因で起きるようです。その悩みを解消する方法としては、ドアをまず開けてから、シートに座ったままの状態で、ドアの枠の金属部分に手で触れておき、そのまま足を地面につくだけで解消できます!金属に触れることで、体内にたまった静電気を放電させることができます。私もこの方法で、車を降りるときの静電気防止対策をしていますが、ほとんど静電気がこなくなりました!

分かりやすく説明している動画があるので、ぜひ参考にしてみてください。
【車の静電気防止対策】車から降りるとき放電編 HOW TO ANTISTATIC【冬の乾燥時期のライフハック】

また、静電気を受けないようにするには、その時に着ている服の組み合わせが大切です。衣服には、プラスの電気を帯びやすい素材と、マイナスの電気を帯びやすい素材があります。そして、プラスとマイナスの衣服を組み合わせて着てしまうと、静電気が発生しやすくなるようです。例えば、ポリエステルとナイロンの組み合わせや、ポリエステルとウールの組み合わせは、静電気が発生しやすいです。ポリエステルを使う衣類は1年を通して多くありますが、ナイロンやウール素材は、冬の服装によく使われています。そこで、静電気が起きにくい服装のコーディネートをする時は、同じ素材の服装を組み合わせることが大切です!例えば、ウールのニットとウールのマフラーなどです。また、綿や麻の素材は帯電しにくい素材なので、衣服のどこかにいれると、静電気が起こりにくくなりますよ。

静電気対策グッズは何がオススメ?

静電気対策グッズで便利な物があるので、ここからは、手軽に使えて、本当におすすめできる静電気対策グッズをご紹介します。

ライオン エレガード (160mL) 静電気防止スプレー

衣服にスプレーするだけで静電気を防止できるスプレーです。家を出る前にシュッとスプレーするだけなので、簡単に静電気防止ができます。また、持ち運びもできるので、車に乗る前や、降りるときにスプレーするのもいいです!基本的には、スプレーをしてから次の洗濯やクリーニングに出すまでは効果が持続しますが、着用する度にその効果は薄れていきますので、まめにスプレーをしておく方がいいです。私も実際に使用しています。静電気も起きない上に、速乾性もあり、臭いが車につかないことでもおすすめです。

ぺんてる 静電気除去グッズ ビールミッシュ ブラック

車のドアやボディ部分など、静電気が起きやすいものに先に触れておけば、静電気を除去してくれる便利グッズです。除去する際も、表示灯が赤く点滅することで、除電完了を知らせてくれます。小さくてポケットにも入るので、どんなシーンでも使うことができますね。LEDライトも内蔵しているようなので、辺りが暗い場合でも、問題なく使用できます。

静電気軽減シート パチカット (大×1枚、小×1枚)

セルフのガソリンスタンドでも良く見かける、静電気除去シートと同じ原理で、このシートに触れておけば、静電気を防ぐことができます。車の中に貼っておいてもいいですし、スマートフォンにも貼れるようになっているので、そのまま持ち運ぶことも可能です。

まとめ

車のドアの静電気は、なりやすい人と、そうでない人がいるということに、正直、驚きました。でも、対策の仕方は色々あります!私は、車の乗り降りする際に、金属に触ってから放電する方法と、衣服に静電気防止スプレーをすることで、車のドアの静電気は、ほとんどなくなりました!また、何も持っていない時でも、木の枝に触っておくだけで、簡単に静電気を防止することができます。色々と試してみて、意外と静電気を防止する方法はあるんだなと思いました!あなたも、今回紹介した方法を試して、自分に合った車のドアの静電気防止策を見つけてくださいね!

 

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